港区内某所でくれないママは去年も子どもを育てていましたが餌やりさんは小柄なママを子どもが産める訳がないと信じていて、子猫達の兄だと思っていたそうです。仕事の合間の深夜早朝にたくさんのご飯を持って文京区から自転車で餌やりに来てるとのことでした。それでもメスとわかってからは子猫の保護とママの避妊手術と保護を希望されました。行くところがなければママ1匹なら外に戻して貰えればご飯はあげに来るとも言ってました。
その後、くれないママは去年の子猫たちを保護した別の餌やりさんがご友人に声をかけて、リターンせずに家猫として暮らすことになりました。
そのくれないママの3匹の子猫のうちの1匹が、このマルコです。

一方、山口県岩国市で地元のボランティアさんがTNRに取り組んできた場所の近くで、お腹の大きい子がいると相談があり、駆けつけてみると畑の中にいつ産んでもおかしくないくらいお腹がパンパンの白黒の子が…
農家の方によると、農作業中にもお膝に乗ってきては撫でてーといってくるような甘えん坊さんだそうです。
初対面のボランティアさんにもまったく警戒心はなく、簡単にキャリーに入ってくれて保護しました。
アグリちゃんと名付けられたその子は、みなとねこに移動し、4月25日に4匹の子猫を無事出産。
その中の1匹がぶどうです。
アグリママと3匹の子猫はずっとのお家が決まりました。